全体相場は5日続伸。
前日終値を挟んだ小動きに終始。アジア株安を受けて弱含む局面も見られたが、日銀による追加金融緩和への期待から引けにかけてじり高となった。
平均株価は前日比19円82銭高の9002円68銭と続伸。9月25日以来3週間半ぶりに9000円台を回復して引けた。
自動車株は全面高。
トヨタ自動車が5円高の3140円と6日続伸。
ホンダも28円高の2585円と6日続伸。
日産自動車が11円高の709円と続伸し、9月21日以来の700円台を回復した。
スズキが9円高の1724円と6日続伸。インド工場の生産が暴動前の9割水準に上昇し、今月末には正常化する見通し。チャイナリスクの顕在化で、インド市場での強みを評価した買いも入っている模様。
マツダが2円高の100円と6日続伸し、9月19日以来の100円台回復。
いすゞ、富士重工もしっかり。
こうした中、三菱自動車が2円安の68円、日野自動車が6円安の573円と反落。
ダイハツ工業が1416円で変わらず。