米テスラモーターズが2013年の発売を計画している新型EV。同車の生産準備として、カリフォルニア州が新たな融資を行うことが分かった。
これは、カリフォルニア州エネルギー委員会(CEC)が明らかにしたもの。テスラモーターズに対して、1000万ドル(約7億8700万円)の低利融資を行うと発表している。
テスラモーターズはこの資金を、カリフォルニア州フリーモント工場の拡張に使用。『ロードスター』、『モデルS』に続く同社の市販EV第三弾として、2013年に発売予定の『モデルX』の生産準備に充当する計画だ。
モデルXは、クロスオーバータイプのEV。ガルウィングドアが採用されるのが特徴だ。EVパワートレインは、モデルSと共用する。