引退のシューマッハ「世界最高のドライバー達と戦えることは誇り」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ミハエル・シューマッハ(2012年ヨーロッパGP)
  • ミハエル・シューマッハ(2012年ヨーロッパGP)
  • ミハエル・シューマッハ(2012年ヨーロッパGP)
  • ミハエル・シューマッハ(2012年ヨーロッパGP)

10月4日、7度のF1世界チャンピオンの経験を持つミハエル・シューマッハがF1からの引退を表明した。

「私は今シーズンの終わりにF1を引退する事を決めました。しかし、まだ世界最高のドライバー達と戦える事は誇りに思っています」とシューマッハは語った。

シューマッハは、1991年にF1にデビューすると、翌年の1992年に初勝利を上げ、その後は2006年の引退までに91勝と7度のチャンピオンに輝き、その記録はまだ誰にも破られていない。

引退後は長年所属したフェラーリでアドバイザーをしていたが、2009年末にメルセデスから現役に復帰する事と3年契約である事を発表した。

復帰した2010年と2011年は表彰台に上がる事もできず精彩を欠いていたが、今シーズンのヨーロッパGPでは3位入賞を果たし、久々の表彰台に上がっていた。

《烏山 大輔》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集