16日に北海道帯広市周辺で行われた全日本ラリー選手権第7戦ラリー北海道のレグ2で、「SHOW AIKAWA WORLD RALLY TEAM」から参戦した哀川翔と安東貞敏はセレモニアルフィニッシュを迎えた。
ラリー北海道は14日~16日の3日間の行程で開催され、90台が出場した。
哀川・安東組は、トヨタ『86』(JN3クラス)で参戦し、本格的な林道ステージが始まった15日レグ1B最初のSS2序盤でコースオフ。コース復帰を試みるもスタック状態のため自力復帰ができずレグリタイアとなった。
翌16日のレグ2では、慎重に走ることを心がけ、今ラリー最長(29Km)となるSS13とSS16も無事に走りきり北愛国のセレモニアルフィニッシュを迎えた。
また、TEAM SHOWジュニアチームからJN2クラスへエントリーしている川名賢/小坂典嵩は優勝を目指しトヨタ『ヴィッツ RS』で果敢にアタックするものの、シリーズ争いをしているベテラン天野選手の新型ヴィッツに及ばず2位でラリーを終えた。その結果、8ポイント差と詰め寄られたが、シリーズトップを死守している。