メルセデスベンツ日本は、9月13日に車の安全に関するイベント「Mercedes-Benz Experience Safety Driving Day」を東京お台場で行った。このイベントは、車に関する安全装備やメルセデスベンツのブランドイメージを訴求することが狙い。特に安全意識が高い女性にターゲットを絞り、女性限定のイベントとした。会場では同社の安全に対する取り組みの説明と、モータージャーナリストの岩貞るみこ氏を招いた車の安全に関するトークショーを行った。その後参加者は、同乗走行においてメルセデスベンツの安全装備を体験するという流れ。岩貞るみこ氏は、自身のドクターヘリを中心とした救命救急の取材経験から「シートベルトの装着姿勢一つでも、もう少し知っていればこんな怪我せずに済んだのに、という悲惨な状況を沢山見てジャーナリストとして悔しかった」と語り、正しい知識をもって安全装置や装備を使いこなすことを参加者に呼びかけた。同乗走行では、メルセデスベンツ『CLS550』や『E250』などが用意され、ミリ波レーダーを使用したレーダーセーフティパッケージの前方衝突防止装置「プレセーフブレーキ」と、車体後方の死角内を走行する他車との側面衝突を防止する「アクティブブラインドスポットアシスト」を体験。参加者の田口さんは「同乗体験も良かったですが、それ以上にトークショーがためになりました。自分はペーパードライバーなのですが、だからこそ安全装備のある車が必要であると気づきました」と同乗走行以上にトークショーの内容に満足したという。同社企業広報課マネージャー河野綾氏は「メルセデスベンツの哲学、安全さをコアに車を作っている真面目なメーカーであることを広報したいという思いからこのイベントは始まりました」と語る。「メルセデスベンツは安全機能において先駆者であり、最先端の技術が搭載されているからこそ高い。最新の安全装置が装備されたうえの価格であることを知って頂くことから始め、売るのはその先で良いと考えています」「安全がテーマなら、広報する相手は女性であったほうが意識も高くお話も聞いて頂けます。そして、企業広報課が女性チームということもあり、チャレンジしてみようと企画しました」という。イベントはFacebookと都内ディーラーから参加者を募り、約10日間の募集で定員20組を少し上回る応募があった。詳細は未定だが、今後は東京だけでなく様々な場所で企画していく予定だ。
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