ダイハツ工業は、軽乗用車『タント』『タント エグゼ』を一部改良し、9月10日から発売を開始した。今回の改良では、2WD車(ターボ車を除く)の燃費を向上。これによりエコカー減税における「免税」レベルに適合した。
さらに、タントに値頃感のあるグレード「タント Gスペシャル」「タント カスタムX スペシャル」を設定するとともに、「タント エグゼ カスタムRS」の価格を見直した。
追加グレードでは、14インチアルミホイールを装備し、ブラックの内装としたほか、タント Gスペシャルではエアロスタイル エクステリア(バンパー、フロントグリルほか)を、タント カスタムX スペシャルではパワースライドドア(イージークローザー付)を装備する。
なお、福祉車両ラインナップ「フレンドシップシリーズ」の「タント スローパー(車いす移動車)」「タント ウェルカムシート(昇降シート車)」の2WD車についても免税レベルに適合するとともに、「タント スローパー」の価格を見直している。
価格はタント Gスペシャル(2WD)が134万円、同カスタムX スペシャル(同)が149万円、同エグゼ カスタムRS(同)が149万円など。