第13戦イタリアGPにおいて、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)がシーズン4度目となるポールポジションを獲得。2番手もジェンソン・バトン(マクラーレン)が占めた結果、マクラーレンがグリッド最前列を固めてスタートする。
金曜日午後と土曜日午前を順調に組み立てたハミルトンは、力強い走りをそのままに、予選に臨んでQ3開始直後に1'24.010のトップタイムを刻んだ。結局このタイムはセッション終了まで破られることはなく、チームメートのバトンが0.123秒遅れで2番グリッドを押さえた。
バトンに続く3位は、フェリペ・マッサ(フェラーリ)の今年最高の予選パフォーマンスだ。他方、タイトルをリードするアロンソは、アンチロールバーの破損と推定されるトラブルのため1.4秒も遅れをとる10番手と敗北に等しい位置に甘んじた。
ポール・ディレスタ(フォースインディア)が4位に手をかけたが、ギヤボックス交換による5グリッドダウンのペナルティが下される。また、前戦のジャンプスタートによってマルドナド(ウィリアムズ)も10グリッドダウンとなる。
1: ハミルトン(マクラーレン) 1'24.010
2: バトン(マクラーレン) 1'24.133
3: マッサ(フェラーリ) 1'24.247
4: ディレスタ(フォースインディア) 1'24.304(5グリッドダウン)
5: シューマッハ(メルセデスAMG) 1'24.540
6: ベッテル(レッドブル) 1'24.802
7: ロズベルグ(メルセデスAMG) 1'24.833
8: ライコネン(ロータス) 1'24.855
9: 小林(ザウバー) 1'25.109
10: アロンソ(フェラーリ) 1'25.678
Q2落ち
11: ウェーバー(レッドブル) 1'24.809
12: マルドナド(ウィリアムズ) 1'24.820(10グリッドダウン)
13: ペレス(ザウバー) 1'24.901
14: セナ(ウィリアムズ) 1'25.042
15: リチャルド(トーロロッソ) 1'25.312
16: ダンブロジオ(ロータス) 1'25.408
17: ベルニュ(トーロロッソ) 1'25.441
Q1落ち
18: コバライネン(ケータハム) 1'26.382
19: ペトロフ(ケータハム) 1'26.887
20: グロック(マルシャ) 1'27.039
21: ピック(マルシャ) 1'27.073
22: カーティケヤン(HRT) 1'27.441
23: デラロサ(HRT) 1'27.629
24: ヒュルケンベルク(フォースインディア)
107% time: 1'30.076