国土交通省は9月1日~30日の1か月間にわたり、自賠責制度のPR・啓発を実施する。
自賠責保険は、すべての自動車に加入が義務付けられている強制保険だが、有効期限切れなどによる無保険・無共済車による事故が依然として発生している。
同省では、原付バイクや軽二輪の自賠責保険契約年度ごとに色分けされた自賠責ステッカーの普及が進みつつあるため、今年度は「切れていませんか? 自賠責の有効期限!!」の標語のもと、ステッカーによる有効期限のチェックを促すことを重点に広報する。
ポスター約12万枚、リーフレット約99万枚を印刷し関係機関・団体等で掲示するほか、各運輸支局が地域の損害保険会社、代理店等と共同で街頭における自賠責保険制度のPR・啓発活動を実施する。