AQUA SOCIAL FES!! 金沢の海をきれいに…ビーチスポーツの砂浜へ

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早朝から金石海岸を掃除するアクアソーシャルフェス参加者たち
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トヨタ自動車などによる水をテーマにした市民参加型自然保護活動 AQUA SOCIAL FES!! 2012。石川県金沢市の金石(かないわ)海岸で行われた「ビーチスポーツをしやすい浜辺にしよう」(26日)では、参加者たちがビーサン跳ばし選手権の会場となる海岸の清掃活動をおこなった。

AQUA SOCIAL FES!! 2012 の石川県内の清掃活動は今回で3回目。1回目(7月7日)はビーチベースボールの発祥地として知られる内灘海岸で行われる予定だったが、荒天のため中止。2回目(7月28日)はビーチバレー大会などで知られる千里浜海岸を約1時間にわたって清掃。ビーチスポーツを安心して楽しめる浜辺にするための砂丘保全の意義を探ってきた。

金石海岸に8時に集まった参加者たちは、埋め立て護岸工事によって整備された約800mの海岸に落ちているゴミを拾い集めた。「タバコの吸殻やペットボトルなどが目立つ。こうして海岸清掃を体験してみて、“ぽい捨てはダメ”という意識をあらためて感じさせられた」と20代の参加女性。

20枚を超えるゴミ袋に、タバコの吸殻やペットボトル、ポリタンク、空き缶などさまざまなゴミが集められた。金石・大野まちづくり協議会の関係者は、「こうしたイベントを通して、金石海岸の良さを知ってもらえる。きれいな砂浜が保たれることで、ゴミを海に捨ててしまう人たちが減っていくことを期待している」と語っていた。

今回参加した10代の女性は「大好きな地元の海。自分が掃除したこの海岸に、また冬休みに来てみたい。これからも裸足で歩けるきれいな砂浜であってほしい」と感想をもらしていた。

今後も海岸や湖などの周辺における清掃活動をテーマにしたプログラムが各地で開催される予定のAQUA SOCIAL FES!! 2012。10月13日には、日本最大級の渡り鳥の越冬地といわれる宮城県の伊豆沼で「沼をきれいにして渡り鳥を迎えよう」と題した清掃活動と自然観察会が行われる。募集期間は9月28日まで。

《レスポンス編集部》

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