トヨタ車体は8月23日、1人乗りの超小型電気自動車(EV)『コムス』1台を愛知県刈谷市に寄贈した。
同社の本社・富士松工場および刈谷工場が所在する刈谷市は、持続可能で快適な「環境都市」の実現を目的とし、2011年に「刈谷市環境都市アクションプラン」を策定し、低炭素型のまちづくりを進めている。
今回の寄贈は、同社の事業活動に対する日頃の理解・協力に感謝するとともに、コムスが刈谷市の低炭素型まちづくりの実現に向けた取り組みに貢献したいと考え、行ったもの。
刈谷市役所で行われた寄贈式には、竹中良則市長、山岡清副社長が出席。竹中市長は「走りもスムーズで快適。たくさん活用させていただきたい」とコメントした。
寄贈したコムスは刈谷市総合健康センターで、保健師が育児支援の家庭訪問などを行う際の移動車として利用される予定。