全体相場は3日ぶりに反発。
欧米市場の下落、円相場の強含みを嫌気し、寄り付きは売りが先行。しかし、売り一巡後は下げ渋りに転じ、引けにかけてじり高の展開となった。
底堅い展開から信用取引の売り方の買い戻しも入り、平均株価は前日比46円38円高の9178円12銭と反発して終了。ただ、東証1部の売買代金は8394億円と低水準。
自動車株はほぼ全面安。
トヨタ自動車が15円安の3260円と反落。
ホンダが7円安の2646円、日産自動車が5円安の777円と続落した。
マツダが反落し、スズキ、三菱自動車、富士重工がさえない。
こうした中、いすゞが1円高の415円と小反発。米GMとのピックアップトラックに関連する提携説も観測されており、株価水準を切り上げつつある。
日野自動車が575円で変わらず。