BMW、中国に新エンジン合弁工場を建設…2015年に稼働へ

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BMWグループと中国華晨汽車の合弁会社、BMWブリリアンスは8月2日、遼寧省瀋陽市に新エンジン工場を建設すると発表した。

この新エンジン工場は、2013年に着工し、2015年に稼働予定。年産台数は40万基を計画する。BMWブリリアンスは2012年3月、瀋陽市にエンジン工場を完成させた。BMWの100年近い歴史において、欧州以外では初のエンジン生産拠点となった。

2015年に稼働する新工場で組み立てられたエンジンは、全て『3シリーズ』や『5シリーズ』、『X1』と、中国で現地生産されるBMW車に搭載される予定。

BMWブリリアンスは2012年上半期(1‐6月)、中国で6万5480台を販売。前年同期比は45.4%と大幅増を記録した。新エンジン工場の建設により、旺盛な需要に応える方針だ。

《森脇稔》

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