メルセデスベンツ日本は8月2日、内外装デザインを一新した新型『Gクラス』を発売した。このうち「G550」および「G63AMG」は価格をそれぞれ1340万円、1780万円と、いずれも旧型から据え置きとした。
メルセデスベンツ日本のニコラス・スピークス社長は価格を据え置いた理由について「私どもは常に価格に見合う価値を提供することを心がけている。できるだけ価格は前と同じように維持していきたいと努力している」と述べた。
新型Gクラスは内外装デザインの変更に加えて、安全走行を支援する最新技術などを搭載している。こうした改良に伴うコストアップ分の吸収に関してスピークス社長は「自動車業界にいる私どもとしてはそこのところを努力しないといけない。それを明かすわけにはいかない」とし、明言を避けた。