三菱ふそうトラック・バスは、2012年上半期(1〜6月)の世界販売台数が、前年同期比64.6%増の9万2944台と大幅に増加したことを発表した。
海外販売は、同62.5%増の7万4354台、国内販売は同73.7%増の1万8590台を記録した。
主要地域別では、東南アジアが同73.2%増の4万3408台、そのうち最大の市場であるインドネシアが、同76.5%増の4万0702台と大幅に増加した。中東地域では同120.8%増の1万0641台となり、うちU.A.Eでは前年同期の約3倍となる7056台を販売した。
また、アフリカ地域では、同161.5%増の4584台で、モロッコ、ケニアを中心に販売が増加。北米、ロシアでも販売は好調に推移した。
国内販売は、補助金や復興需要等により、同73.7%増の1万8590台と大幅に増加した。