ダイムラーは7月25日、2012年第2四半期(4‐6月)の決算を明らかにした。
同社の発表によると、メルセデスベンツなどグループ全体の売上高は、289億ユーロ(約2兆7450億円)。前年同期の263億ユーロ(約2兆4980億円)に対して、10%の伸びを示した。
また、純利益は15億1500万ユーロ(約1440億円)。前年同期の17億0400万ユーロ(約1620億円)に対して、11%の減益となった。
2012年第2四半期の世界新車販売台数(メルセデスベンツやスマート、商用車を含む)は、57万0300台。前年同期比は、8%増だった。
ダイムラーのディーター・ツェッチェ会長は、「新型車や新技術への大型投資にも関わらず、第2四半期も順調に利益を上げることができた」と述べている。