衝突事故で車外放出の男児、後続車にはねられ死亡

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7月23日午後4時45分ごろ、愛媛県西条市内の松山自動車道上り線で、トンネル内をを走行中の乗用車が路外に逸脱。道路右側の側壁に衝突する事故が起きた。この事故で4歳の男児が車外に投げ出され、後続車にはねられて死亡している。

愛媛県警・高速隊によると、現場は西条市小松町で片側2車線の直線区間。乗用車は大頭トンネル(全長770m)に進入した後、道路左側の側壁に接触。弾みで道路右側の側壁に衝突した。

クルマは中破。同乗していた4歳の男児が車外に投げ出され、後ろから進行してきた別の乗用車にはねられて死亡。同乗していた33歳の女性と2歳の女児が骨折や打撲などの重傷。運転していた香川県宇多津町内に在住する35歳の男性も軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

警察では運転者の回復を待ち、自動車運転過失致死傷容疑で事情を聞くとともに、後続車を運転していた新居浜市内に在住する37歳の女性からも自動車運転過失致死容疑で事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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