日野、新型レーシングトラックのテスト走行を実施

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14日、日野チームスガワラは、東京都羽村市にある日野自動車のテストコースにおいて、2013年1月開催のダカールラリー2013参戦に向けて開発中の新型レーシングトラックのテスト走行を実施した。

日野チームスガワラは、ダカールラリー2012年大会でトラック部門「排気量10リッター未満クラス3連覇」「21回連続完走」を果たした。次回2013年大会へも日野チームスガワラとして活動を継続、菅原義正氏、菅原照仁氏の親子ドライバーによる、2台体制で参戦予定。

今回のテストは、本番で義正氏がステアリングを握る1号車、新型レーシングトラックをテストコースで走行させるもの。1号車は将来の上位入賞を目指したチャレンジマシンとして、新たにコモンレールエンジンやディスクブレーキなど新技術を導入、テストコースを走行して各種チェックを行なった。

チーム代表兼ドライバーの義正氏は「今日、初めて走らせたが、トラブルもなく完全な仕上がり」と自信を見せた。テストでステアリングを握った照仁氏も「かなり我々の構想に近い仕上がり、ブレーキのフィーリングもいいし、すごくいい」とマシンの仕上がりを語った。今後、1号車は、実戦テストとしてラリーモンゴリア2012(8月11~19日)に参戦予定だ。

チーム代表の義正氏は現在71歳、2013年大会への参戦で31回連続出場となりダカール史上最多記録を更新する。

ダカールラリーの魅力について義正氏は「我々のように10000ccのマシンで20000ccのモンスターマシンをやっつけられるのが面白いところ。経験、信頼性など、総合力が問われる」とその魅力を語り、続けて「我々のチームの強みは、自分のところでマシンを作っていることで、自分で作ってるから途中で壊れてもドライバーとナビゲーターで直せてしまうところかな」と話した。

また、ホンダの2輪への参戦については、「ホンダさんがメーカーとしてやってくるということで、ラリー全体が盛り上がってくれるといい。これだけ日本のメーカーがあるんですから4輪からも、もっと出て欲しいですね」と話した。

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