ドイツの新興スポーツカーメーカー、アルテガ社。同社が、破産申請を行っていたことが判明した。
これは3日、アルテガ社が明らかにしたもの。同社の発表によると、アルテガ社は6月末、ドイツ中西部のパーダーボルンの地方裁判所に、資金繰りの悪化を理由として、破産申請の手続きを行ったという。
アルテガ社は2006年、ドイツに設立された新しいスポーツカーメーカー。2007年、フランクフルトモーターショーで『アルテガGT』を発表し、スポーツカーメーカーとして名乗りを上げていた。
設立からわずか6年で、破産という道を選んだアルテガ社。同社は「今後、新たな出資パートナーを見つけるべく、交渉を進めていく」と説明している。