全体相場は続落。
週末のうえ、6月の米雇用統計の発表控えとあって、様子見気分が支配的。終日、利益確定の売りに押される展開となった。
欧州中央銀行(ECB)、中国銀行が政策金利引き下げを発表したが、むしろ材料出尽くし感が先行し反応薄。平均株価は前日比59円05銭安の9020円75銭と続落した。
自動車株は全面安。
ホンダが19円安の2706円と続落。一時44円安の2681円まで下落した。大手証券が「米国販売の好調などは株価に織り込み済み」として投資判断を引き下げたことが嫌気されたもよう。
日産自動車が4円安の746円も続落し、トヨタ自動車が10円安の3215円と小反落。
三菱自動車、マツダ、スズキ、日野自動車も反落。
こうした中、ダイハツ工業が3円高の1406円と小幅ながら続伸。
富士重工が3円高の657円と反発。
いすゞが430円で変わらず。