マツダ CX-5 、生産能力2割増強で年24万台体制

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マツダは、新型クロスオーバーSUV『CX-5』のグローバルでの需要拡大を受けて、同車の生産を宇品第2工場に加えて、2013年3月から宇品第1工場でも行うことで、年間生産能力を20万台から24万台に増強すると発表した。

マツダは、「SKYACTIV技術」の開発を通じて、クルマの造り方を根本的に刷新する「モノ造り革新」に取り組んでいる。同社では、今回の増強により、宇品第1工場の車両組立ラインで「モノ造り革新」に基づく新世代商品群の生産体制を早期に実現できるとしている。

CX-5の受注台数は、約2万4000台(7月1日現在)と、発売から4か月半で年間目標販売台数の2倍を超え、引き続き好調な売れ行きを記録。海外市場でも、欧州の最量販市場であるロシアでの受注台数は1万台超で年間目標販売台数1万2000台に迫る勢いとなるなど、日本同様、好調な売れ行きを示している。

《纐纈敏也@DAYS》

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