三菱商事は3日、同社が100%出資するMCアビエーション・パートナーズ(MCAP)を通じて、ジェットスター・ジャパンへ、エアバス社製A320-200型の航空機5機をリースすると発表した。
A320-200型機は、小型旅客機ながら胴体幅が広く、乗客の乗り降りの時間が短縮できることから、迅速なターンアラウンド(到着後出発迄の時間)を実現。さらに、燃費効率が高く、運航コストの抑制が不可欠なLCC事業にとって、ボーイング社製B737-800型機と並び最適な機種といえる。
今回、MCAPがジェットスター・ジャパンへリースする5機は、2013年度中に新しく製造するA320-200型機となる。