フォードモーターが今秋、米国市場で発売する『C-MAXハイブリッド』。同車の燃費性能が公表され、競合するトヨタ『プリウスv』(日本名:『プリウスα』)を上回る燃費が明らかになった。
これは6月26日、フォードモーターが公表したもの。同社の発表によると、C-MAXハイブリッドの米国EPA(環境保護局)予想燃費は、47マイル/ガロン(約20km/リットル)。同社によると、この燃費はプリウスαを少なくとも、3マイル/ガロン(約1.3km/リットル)上回る数値だという。
C-MAXハイブリッドは、欧州向けに開発された2列シート、5名乗りの小型MPV、『C-MAX』がベース。2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載する。二次電池は、リチウムイオンバッテリーだ。
今秋、C-MAXハイブリッドはベース価格2万5995ドル(約208万円)で米国発売。トヨタ プリウスαの現地ベース価格、2万6550ドル(約213万円)を下回るプライスを掲げている。