【ポルシェ ボクスター 新型】伝統受け継ぐウェッジシェイプのオープンスポーツ…エクステリア写真蔵

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ポルシェジャパンから新型の『ボクスター』が発表された。

新型は、従来モデルに比べてコンパクトなオーバーハング、立ち上がり位置を前方に移動させたフロントウインドウ、よりフラットとなったシルエット、エッジを効かせたデザインを特徴としている。

新開発のオールアルミ製軽量ボディと、一新されたシャシーに搭載されるエンジンは2種。

「ボクスター」グレード用の直噴2.7リットル水平対向6気筒は、先代の2.9リットルから排気量を縮小。それでも、最大出力は10ps高められ、265psを発生する。0-100km/h加速は5.8秒で、先代よりも0.1秒速い。最高速は264km/hに到達する。価格は584万円から。

「ボクスターS」グレード用の直噴3.4リットル水平対向6気筒は、最大出力を5ps引き上げ、315psを引き出す。0-100km/h加速は5.0秒で、先代比で0.3秒短縮した。最高速は279km/h。価格は727万円から。

同社広報室室長の荒瀬大雅さんによると、購入層は、911のボリュームゾーンよりも(平均すると)数歳若いといい、その分布は2つのゾーンに分かれるという。

「まずひとつは、ダブルインカムノーキッズです。2シーターオープンなので、お一人、あるいはお二人で生活をして子供がおらず、年収はしっかりあるという人たちです」。

そしてもうひとつは、「子供が手を離れて、若い時はスポーツカーが好きだったので、ポルシェに乗ってみたいと思われていたリタイアされた方々です」とした。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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