GMは22日、ニューヨーク州のトナワンダ工場に4億2500万ドル(約340億円)を投資し、次世代4気筒ガソリンエンジンを生産すると発表した。
この次世代4気筒ガソリンエンジンは、キャデラックの新型スポーツセダン、『ATS』とシボレーブランドの主力中型セダン、『マリブ』に搭載されるユニット。環境エンジン、「エコテック」の次世代版だ。
同工場では現在、4気筒エンジンの他に、2.9リットル直列5気筒エンジン、3.7リットルV型6気筒エンジンなどを生産中。米国向けだけでなく、中国や韓国仕様のマリブにも搭載されている。
トナワンダ工場のスティーブ・フィンチ工場長は、「我々の工場はGMのエンジン工場の中で、最高の生産クオリティと認められている」とコメントしている。