米国自動車最大手のGMと上海汽車の中国合弁、上海GMは11日、中国における累計生産台数が600万台に到達したと発表した。
上海GMは1997年、中国での現地生産をスタート。2011年9月には、累計生産500万台を達成した。それ以降も急激に生産を伸ばし、今回、累計生産600万台を記録。500万台から600万台への100万台は、わずか9か月で到達した計算だ。
上海GMは、シボレー、ビュイック、キャデラックの3ブランドを展開。2012年1-5月の中国新車販売は、前年同期比6.4%増の53万0422台。中国におけるGMの新車販売の44%を占めている。
記念すべき600万台目となったのは、新型シボレー『マリブ』。上海GMの叶永明総経理は、「過去15年間に渡って、上海GMは確実な成長を遂げてきた。今後も新商品を通じて、さらなる前進を図っていく」と語っている。