マツダは2日、ドイツで開幕したライプツィヒモーターショー12において、『MX-5』(日本名:『ロードスター』)の特別モデル、『MX-5 Senshu』を初公開した。
日本の名前にちなんだモデルを、これまで欧州で数多くリリースしてきたマツダ。今回、ロードスターに用意された特別モデルは、その車名をマツダの公式Facebookのファン投票で決定した。そのネーミングは、「選手」を意味する。
MX-5 Senshuは、2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジン(最大出力160ps)を積むリトラクタブルハードトップがベース。アスリートをイメージし、レーシングストライプ、ダーク塗装のアルミホイールに205/45R17サイズのタイヤ、ブラック仕上げのディフューザー、ブラックグリルなど、精悍さを強調するアイテムを追加した。
また、アイバッハのスプリングにより、車高は30mmローダウン。スポーツエグゾーストも装備された。ボディカラーはブラックなど3色をラインナップする。
インテリアは、ライトグレーのレザー仕上げ。シートヒーターなど、装備の充実も図られた。このMX-5 Senshu、マツダは「200台を限定発売する」と公表している。