ダイハツ パイザー をリコール…エアバッグに不具合

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ダイハツ工業は30日、「パイザー」のエアバッグコンピュータに不具合があるとして国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、1996年8月6日~2000年6月7日に製作された4万4098台。

エアバッグコンピュータの上方に配置した、ヒーター内を循環する冷却水のメンテナンスが不適切な場合、漏れた冷却水がコンピュータに滴下し、コンピュータ内部に冷却水が入ってエアバッグ回路の短絡により警告灯が点灯し、走行中にエアバッグが誤って展開するおそれがある。

対象となる使用者に冷却水(不凍液)のメンテナンスの必要性を周知し、全車両、エアバッグコンピュータ上部に被水防止カバーを追加するとともに、コンピュータを点検して冷却水が浸入している場合は新品と交換する。

不具合発生はなく、海外市場からの情報でわかった。事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

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