20日、富士カーム(山梨県富士吉田市)において、4回目となる“カングージャンボリー2012”が開催された。主催はルノー・ジャポン。
昨年は、300台強の参加台数だったこのイベントだが、今年は驚いたことに約640台を超え、主催社は嬉しい悲鳴を上げていた(いずれの台数もカングー以外のルノーも含む)。それもそのはず、想定は500台ほどと考えていたからだ。そのため、会場オープンも40分早めるほど。それから1時間ほどで、富士山を見ることが出来る芝生の上には一面カングーで埋め尽くされていた。
今年の大きな特徴はステージでの催しが充実したことと、ドッグランを楽しむスペースが用意されたことだろう。そのステージではマジックショーや、モデルの森泉さんのトークショーをはじめ、恒例のジャンケン大会など、家族みんなで楽しめるステージとなっていた。
また、会場のあちこちで、キャンプを張って家族で楽しんでいたり、仲間同士で来場し、バーベキューをしたりする姿が見かけられた。
そして、もうひとつ印象的なのが、来場されたカングーのモディファイである。ほとんどのカングーユーザーは何かしら、自分のクルマに手を入れ、カングーを楽しんでいるのである。これはまさに、新生ルノー・ジャポンのブランドメッセージ、“Vis Tes Passions~好きを走れ~”を実践している素晴らしい例ではないか。