アウディジャパンは13日、サッカー日本代表の“サムライブルー”をイメージした限定車『A1サムライブルー・リミテッドエディション』を発表した。“イレブンでNo.1”にちなみ111台の限定モデル、アルベルト・ザッケローニ監督の認定書付きとなる。
同モデルの発表会場に登場したザック監督は、「非常に美しい車。ブルーのラインが目につくが、日本代表で例えるならサイドの選手のようにエレガントなイメージ」と限定モデルの印象を語り、「サッカーを愛する人、美しいモノを愛する全ての人に乗ってもらいたい」と紹介した。
また、発表会の中でザック監督は、この1年の日本サッカー界について振り返り「サッカー熱というのが上がってきているし、サポーターの代表チームへの思いは一段と強いと思う」と語ったほか、開催間近の2014年のW杯アジア地区最終予選について「そこに向けて、チーム全体で準備をしている段階。サポーターの皆さんにも応援して欲しい」とコメントした。
公開された限定車は、ホワイトのボディカラーに仕上げられ、ルーフとボディサイドのほかインテリアにもアクセントとしてサムライブルーを配した。またドアシルプレートやフロアマットなどにはサッカー日本代表のエンブレムが採用されている。
限定モデルの発売についてアウディジャパンの大喜多寛社長は「東京モーターショーで公開した世界限定1台のA1サムライブルーの反響が非常に大きく、“乗りたい”というお客様の声に応えた」と述べた。
A1サムライブルー・リミテッドエディションの価格は345万円。