ジャガー・ランドローバーは、23日に開幕した「北京モーターショー2012」で、ジャガーに3リットルV6スーパーチャージャー(S/C)と4気筒2リットルターボ、ガソリンエンジン2種を追加すると発表した。
3リットルV6 S/Cは、直噴、可変バルブタイミング、アルミニウム製など、V8の主要技術に、スーパーチャージャーを組み合わせている。380psと340psの2種類の出力タイプを用意。いずれも大排気量タイプのエンジンに匹敵するレベルのパフォーマンスを提供しながら、低燃費・低排出ガスを実現する。現行の5リットルV8エンジンに置き換わる形で、380psタイプは次期新型スポーツカー「Fタイプ」にのみに、340psタイプは「XF」と「XJ」の両モデルにも搭載する。
4気筒2リットルターボは、240psを発揮。優れたパフォーマンスを4気筒の経済性とともに提供。現行の3リットルV6エンジンに置き換わる形で、「XF」および「XJ」サルーンに搭載する。