横浜ゴムは、4月23日から開幕する北京モーターショー12に出展。ヨコハマタイヤの中国における新ブランドスローガン「ドライブ・トランスフォーメーション」と環境貢献企業のイメージをアピールし、ヨコハマブランドの認知度向上を図る。
ドライブ・トランスフォーメーションには、中国の急激な経済成長による環境やライフスタイルの「変化」を「進化」につなげようとの意味を込めている。その訴求にあたっては、上海ヨコハマタイヤ販売がサポートする中国国家陸上チームを前面に打ち出し、今年ロンドンオリンピックに出場する同チームの「挑戦・進化」の姿勢を、ヨコハマタイヤのイメージとして結びつけていく。
環境面では、7月に新発売する乗用車用低燃費タイヤ「ブルーアース AE-01」と低燃費性能を高めたSUV用タイヤ「ジオランダー SUV」を初披露する。ブルーアース AE-01は、低燃費タイヤをより多くの人に使用してもらうことで地球環境保全への貢献度を高めるため、需要の多いコンパクトカーをメインターゲットとした。ジオランダー SUVは、オンロード走行を重視した都市型クロスオーバー車や中・小型SUV専用に開発した次世代SUV用タイヤ。優れた低燃費性能を有しながら快適性能や安全性能を向上。さらに様々な路面を走破するSUV用タイヤならではのユーティリティ性能も十分に確保している。
このほか、グローバルフラッグシップブランド「アドバン」のハイパフォーマンス性をアピールするため、アドバンカラーにチューニングしたデモカーとともに、ワンメイクタイヤを供給する「中国ツーリングカー選手権」用のレーシングタイヤも展示。
また、需要が旺盛なトラック・バス用タイヤは主力の4商品を紹介する。クイズやスタンプラリーなど来場者参加イベントやダンスショーも開催し、ヨコハマブースを盛り上げていく。