キャタピラージャパンは13日、2010年11月より国内販売を開始した『Cat D7E エレクトリックドライブブルドーザ』が、国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)に登録されたと発表した。
同車は、公共工事に導入すると入札段階において総合評価方式の加点対象になるほか、活用段階においても請負業者の評価にあたる工事成績評定の加点対象になるなど、多くのメリットが期待される。
ディーゼルエンジンで発電機を駆動し、発電した電気をパワーインバータ等で制御のうえ、走行モーターに供給し駆動させる「エレクトリックドライブ」をブルドーザとして世界で初めて採用。
燃料消費量およびCO2排出量を従来機比で約20%低減。また、押土性能は最大10%、燃料生産性は25%向上している。