ポルシェは、4月23日から開催される北京モーターショーにおいて、新型『カイエンGTS』のワールドプレミアを行うと発表した。
新型GTSは、カイエンSのパワーユニットをベースに420psまで引き上げられたV8エンジンを搭載。オートスタート/ストップ機能に対応した8速ティプトロニックSを組み合わせ、優れた加速性能を実現。0-100km/hにおける加速タイムは5.7秒、13.3秒で160km/hに達する。最高速度は261km/h、燃費は9.34km/リットル(NEDC)。
また、スポーティに設定されたシャシーにはポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム(PASM)を装備。カイエンSと比較して車高を24mm低く抑え、スポーツカー特有の安定性と俊敏性を発揮する。
エクステリアでは、ブラックのハイグロス仕上げが施されたウインドウフレームとトリム、張り出したサイドスカートとワイド化したホイールアーチ、バイプレーンタイプのルーフスポイラーなどを採用。
レザーインテリアを標準装備とした内装には、アルカンターラ製トリムを採用。運転席と助手席には8ウェイ電動調節式のGTSスポーツシートを装備する。