ザウバーCEOがバジェットキャップ支持発言

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ザウバーの研究開発施設(ヒンウィル)
  • ザウバーの研究開発施設(ヒンウィル)
  • ザウバーの研究開発施設(ヒンウィル)
  • ザウバーの研究開発施設(ヒンウィル)
  • 小林可夢偉(ザウバー、F1マレーシアGP)
  • ペレス(向かって左。ザウバー、F1マレーシアGPで2位)
  • ザウバー、カルテンボーンCEO

FOTAから離脱したザウバーの、モニシャ・カルテンボーンCEOは、現行のRRA(リソース制限協定)でチームの合意が形成されない以上、F1予算の高騰を防ぐためにはバジェットキャップの導入が欠かせないと主張した。

「参戦費用を削減する最初の試みであるRRA自体は、あまり有効な規制とはなっていませんが、手段は他にもいくらでもあるでしょう。今は協定を次の段階に発展させるべきで、私の考えでは将来行き着く先はバジェットキャップ制によって予算の上限だけを定めて具体的な活動はチームの自由に任せるべきだと思います」

「ザウバーの場合、近代的な風洞を始めインフラは整っている分は有利な立場にあります。どのチームにも得意な部分があるでしょう。チーム毎に異なるストラテジーを認め、ビジネスとしてスポーツとして自由なアプローチを認めるほうがF1全体は面白くなると思います」

《編集部》

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