基本設計を変えずに30年以上生産され続け、高い悪路走破性能を備えた高級SUVとして、根強い人気を誇るメルセデスベンツ『Gクラス』。間もなく登場する改良モデルでは、最強のAMG仕様が用意されるようだ。
これは26日、自動車メディアの『AUTOWEEK』が伝えたもの。同メディアが独自ソースから得た情報として、「G65AMG」グレードの存在をスクープしたのだ。
このG65AMG、すでに発表されている新型『SL』の最強グレード、「SL65AMG」から、6.0リットルV型12気筒ツインターボエンジンを移植。最大出力630ps、最大トルク102kgm を引き出し、0-100km/h加速5.2秒、最高速250km/h(リミッター作動)のパフォーマンスを実現するという。
Gクラス初となるV12を搭載するG65AMG、同メディアはそのデビュー時期について、「Gクラスの改良モデルとともに、4月の北京モーターショー12で発表される」とレポートしている。