ケイターハムのヘイキ・コバライネンに対し、F1オーストラリアGPのセーフティーカー導入中の追い越しが問われ、今週末のマレーシアGPで5グリッド降格が決まった。ホームレースとなるマレーシアGPでは、Q2進出をもくろんでいたケイターハムだけに、開幕戦全滅のショックを倍加するような処分だ。
ペナルティーの原因となった行為は、セーフティーカーライン手前で追い越しをしたこと。ちなみにセーフティーカー導入の原因を作ったのはチームメートのビタリー・ペトロフだった。
「次のレースのグリッドを削られてしまったよ。原因は、ピットレーンに入るときにベッテルより前に出てしまったからだ。とても細かい裁定だけど、僕のミスだよ」
ちなみに、コバライネンのマシンはこのピットでステアリングアームの緩みが見つかって、リタイアを決めている。