レギュラーガソリン、2円値上がり145円台に…イラン情勢緊迫化

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石油情報センターが29日発表した石油製品の店頭小売価格の週次調査によると、レギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり145.5円となり、前の週と比べて2.0円の大幅値上がりとなった。

レギュラーガソリンの値上がりは2週連続。イランに対する経済制裁で中東情勢が緊迫化、原油価格が高騰しており、昨年9月20日以来の145円台の水準となった。2円の値上がりは、東日本大震災でガソリン需給がひっ迫して以来。

都道府県別では高知を除く46都道府県で値上がりした。

ハイオクガソリンは2.0円値上がりして156.3円、軽油は1.7円値上がりして126.4円だった。

★e燃費(運営:イード)によると、2月29日現在のレギュラーガソリンの全国平均価格は139.58円、ハイオクは150.68円、軽油は118.43円。

なお石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどe燃費のデータは、燃費管理サイトの「カーライフナビ」で見ることができる。

カーライフナビ URL
http://carlifenavi.com/

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《レスポンス編集部》

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