スズキが24日発表した1月の四輪車生産・国内販売・輸出実績は、世界生産台数が前年度同月比0.8%減の24万1495台となり、微減ながら11カ月連続マイナスとなった。
国内生産は、国内販売が好調だったことから、同16.8%増の8万6401台と6カ月連続で前年を上回った。海外生産は同8.5%減の15万5094台と8カ月連続でマイナスだった。中国やハンガリーで減少した。
国内販売は同10.6%増の4万8699台と3カ月連続で前年を上回った。登録車は6371台で同2.8%減と9カ月ぶりにマイナスとなったものの、エコカー補助金制度の復活で主力の軽自動車の販売が4万2328台で同13%増と好調だった。
輸出は欧州などで減少し、同11.3%減の1万8483台と2カ月連続マイナスとなった。