ブルツがウィリアムズのドライバー指導役に抜擢

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ブルツ(ウィリアムズ)
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  • セナ(ウィリアムズ。2月21日、バルセロナ)

ブルーノ・セナとパストール・マルドナドという経験の浅い若手2人をラインナップに据えたウィリアムズだが、このほど、アレクサンダー・ブルツをドライバー指導者に採用した。

セナとマルドナドのF1経験は2人合計で45戦。フォース・インディアのドライバー38戦、トロロッソのドライバー11戦よりはましな部類だ。

2007年にウィリアムズをドライブしたブルツは、前年に設立したテスト&トレーニング・インターナショナルという企業で若手ドライバーの育成に取り組むいっぽう、FIAのドライバー教育プランにも関わってきた。

「12歳の時、BMXレーシングをスタートし、F1では10年以上ドライブしたが、私のスポーツキャリアはまだ続いている。ドライバー教育を生業とする父に育てられ経験を蓄積できた私はとてもラッキーだったと思うし、後に続く若者の手助けもやりがいを感じている。私の力でウィリアムズを混迷から引き上げられれば望外の幸せだ」

今年ブルツは、世界耐久選手権でトヨタのスポーツプロトタイプカーをドライブすることも決まっている。

《編集部》

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