韓国のサンヨン(双竜)自動車は13日、3月にスイスで開幕するジュネーブモーターショー12に、コンセプトカーの『XIV-2』を出品すると発表した。
同車は、プレミアムCUV(クロスオーバー・ユーティリティ・ビークル)を提案した1台。車名のXIVには、エキサイティングユーザー・インターフェイス・ビークルの意味が込められている。2011年9月のフランクフルトモーターショー11で披露したコンセプトカー、『XUV1』の後継車の位置づけだ。
XIV‐2の特徴が、ワンタッチで自動開閉できるソフトトップルーフ。ボディサイズは全長4166×全幅1820×全高1566mm、ホイールベース2600mm。1.6リットルのガソリン&ディーゼルエンジンは、ユーロ6の排出ガス基準を満たす。
サンヨンはXIV‐2のイメージスケッチを公表。同社は「筋肉質で流れるようなデザインは、若い世代にアピールするもの」と説明している。