デリーモーターショー12で、地元最大の自動車メーカーとしてひとつのホールを丸ごと展示場にしているタタモーターズ。そのプレスカンファレンスには、溢れんばかりの人が集まった。
乗用車では二番手グループで、ヒュンダイをはじめとする海外自動車メーカーと熾烈な競争を演じ、商用車ではインド市場で追随を許さないダントツに首位を走るタタモーターズ。インドを代表する自動車メーカーのカンファレンスに会場は熱気を帯びた。
タタの出展は、『サファリ』の追加モデルとなる『サファリStorme』やコンパクトカーに搭載可能な各種燃料技術となった。『ナノ』のCNG、『インディゴ』のディーゼル車、燃料電池車など、全方位で製品、技術をランアップしていることを強調した。