フィアットグループオートモービルズジャパン、「アルファロメオ」ブランドの新型『ジュリエッタ』を発表、2月4日より販売開始する。5日に行われた発表会でのプレゼンテーションの動画をお届けする。
ジュリエッタは、5ドアのみのラインナップで全長4350mm・全幅1800mm・全高1460mm。エンジンは170PS/230Nmの1.4リットルのマルチエアターボ(「スプリント」「コンペティツィオーネ」)と、235PS/300Nmの1.75リットルのターボ(「クアドリフォリオ ヴェルデ」)。このうちスプリント/コンペティツィオーネにはツインクラッチトランスミッションの「TCT」が、クアドリフォリオ ヴェルデにはコンベンショナルな6MTが搭載される。車重は1.4リットルモデルが1400kg、クアドリフォリオ ヴェルデが1440kg。
グレードはベーシックなスプリント(318万円)、ブレンボ製ブレーキや17インチアルミホイールなどでスポーティなルックスを身につけたコンペティツィオーネ(358万円)、そしてハイパワーエンジンと18インチホイールやレザーシート、BOSEオーディオシステムなどの豪華装備をおごったトップグレードのクアドリフォリオ ヴェルデ(388万円)という構成。いずれのモデルにもLEDデイランプやフロントフォグランプ、DNAシステム、VDCなどは標準装備となる。
発表会のプレゼンテーションでは、マーケティング本部の海谷博樹プロダクト・マネージャーが新型ジュリエッタの概要について説明。ドイツ車以外の選択肢としてライバルに勝る価格競争力とパフォーマンス、デザインで『147』以上の成功を目指すことを明らかにした。