富士重工業は7日、軽乗用車のスバル『ステラ』を一部改良して11月14日から発売すると発表した。クラストップレベルのJC08モード燃費27.0km/リットル(10・15モード燃費:30.0km/リットル)を実現した。
今回の改良では、ステラのNA(自然吸気)エンジン全車に、燃焼効率向上とエネルギーロス低減する新型エンジンを採用。動力伝達効率を向上させたCVTとの協調制御により低燃費化を実現する。
また、アイドリングストップシステムをNA全車に搭載するとともに、停車前アイドリングストップ機能を採用した。
ステラはダイハツ工業からのOEM供給車で、今回『ムーヴ』の一部改良に伴ったもの。また、今回の改良に伴って一部グレードを見直した。
価格はステラのL、2WDが113万3000円。