インド新車市場でトップシェアを誇るスズキの現地法人、マルチスズキは29日、2011年度の第2四半期(7〜9月)決算を開示した。
同社の発表によると、売上高は前年同期比15.7%減の753億7500万ルピー(約1170億円)。純利益は24億0400万ルピー(約37億円)。前年同期に対して、59.8%の大幅減となった。
同社の2011年度の第2四半期新車販売台数は、25万2307台。前年同期比19.6%減と落ち込んでいる。
マルチスズキは、「マネサール工場のストライキの影響で、第2四半期だけでも2万8539台の生産台数が失われた」と説明している。