ホンダ リード、ブレーキが利いたままで転倒

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五羊-本田摩托(広州)は27日、オートバイ『リード』の前輪ブレーキレバーに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2010年1月25日~11年8月27日に製作された1万8392台。

前輪ブレーキレバーのピボット部へのグリース塗布が不十分なため、ピボット部ボルトが腐食し、ブレーキレバーの動きが渋くなってレバーを放してもブレーキが利いたままの状態となり、低車速時に前輪が回転しなくなって転倒するおそれがある。

全車両、ブレーキレバーのピボット部ボルトを対策品に交換するとともに、ボルトとピボット部全周にグリースを塗布して締め付ける。

不具合発生件数は7件で、市場からの情報で発見した。軽傷事故が1件起きている。

《レスポンス編集部》

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