GMがコンパクトカーのシボレー『スパーク』をベースに、2013年の市販を目指して開発中のEV、『スパークEV』。同車のモーターの性能が公表された。
これは26日、GMが明らかにしたもの。GMが独自開発したモーターは、最大出力が114psとアナウンスされた。これは同社が2011年初頭、インドで披露した『ビートEVコンセプト』の60psに対して、約2倍の出力に相当する。
この新型モーターは、2012年後半から、GMの米国メリーランド州ホワイトマーシュ工場で生産される予定。GMによれば、EV用モーターを内製するのは、自動車メーカーとしてはGMが初めてになるという。
GMのEV開発部門のラリー・ニッツ氏は、「我々はバッテリー(二次電池)の内製化を進めてきた。そのノウハウを生かしてモーターを生産し、世界のEVに対するニーズに応えていく」と述べている。