【自転車ナビ】パイオニア「ポタナビ」、世界で勝負

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液晶ディスプレイは安全性・操作性を考慮して、あえてタッチパネルとはせず、視認性を向上させた
  • 液晶ディスプレイは安全性・操作性を考慮して、あえてタッチパネルとはせず、視認性を向上させた
  • 「ポタナビ」(SGX-CN700)
  • 「ポタナビ」(SGX-CN700)
  • 本体は約100gと軽量
  • 固定性に優れ取り付け/取り外しも容易なアタッチメント
  • 回転計
  • 平型のmicroUSBコネクタは充電にのみ利用する。データの通信はすべて3G回線を使う
  • メーター画面
 パイオニアが25日に発表した、NTTドコモのFOMA通信モジュール内蔵自転車用ナビが「ポタナビ」(SGX-CN700)だ。

 2年分の通信料は本体価格に含まれており、この間は通信費を気にせず利用できる。2年後に契約期間が切れたのちは、ユーザー自身で契約を延長する必要があるが、その場合の利用料・課金方法はまだ未定だという。

 通信を利用した機能・サービスとしては、目的地検索時のルートやPOIの配信、GPSログやお気に入り地点のアップロード、メッセージの送受信など、PCを介すことなくデータの同期が出来ることは大きなメリットといえる。

 日本市場のみならず、海外での販売も視野に入れており、2012年の夏には欧州などでの販売を予定。「2015年までに海外市場も含めて100万台の販売を目指す」(パイオニアの小谷進社長)という。通信連携機能はポタナビ最大の特徴であるだけに、「海外モデルにおいても通信機能を入れていく」(説明員)とのこと。ただし「まだ海外キャリアとは交渉中の段階にあり、具体的な名称をお答えする段階にはない」そうだ。

 パイオニアは古くから通信ナビに積極的で、2002年に発表した初代「エアーナビ」でカーナビ本体に通信モジュールを内蔵。その後ポータブルナビタイプに変わったエアーナビではモジュール搭載はオプションとなったが、この夏に発表したパイオニアの「サイバーナビ」では通信モジュール同梱モデルが中心モデルに据えられた。今回のポタナビも、サイバーナビと同様に通信料を本体価格に含めることで、通信契約にまつわるユーザーの手間と料金の負担感をなくし、通信利用の敷居を低めている。

 一方欧州では、ポータブルナビ(PND)メーカーのTomTomが通信モジュールを内蔵したモデルを搭載し、「Live」と呼ばれる通信サービスを年間49.95ユーロで提供している。このLiveサービスには、2011年6月時点でおよそ110万人のアクティブユーザーがいる。通信モジュール内蔵のハードウェア受容性という面から見れば、欧州の消費者に対する商機は十分にある。日本発の自転車通信ナビが海外でもどう受け入れられるか、興味深いところだ。

パイオニア「ポタナビ」、世界で勝負……2015年までに世界で100万台の販売目指す

《北島友和@RBB TODAY》

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