明日(20日)の最終日を前に、関係者を対象としたITSアメリカ主催による恒例のガラ・ディナーが開催された。会場となったのは、オーランドでは欠かせないディズニーワールド。そのディズニーハリウッドスタジオに約3000人が参加した模様だ。
ガラ・ディナーは、地域を代表する施設やアトラクションに関係者を招待する形で毎回行われてきているITS世界会議では恒例となっているイベント。オーランドとなれば、開催場所はほとんどの人がディズニーワールドと考えるわけで、それだけに出席率もかなり高率だったようだ。
数十台ものバスが用意され、会場には午後7時半頃に到着。ディナーが音楽やダンスが披露される中、まずビュッフェスタイルでのディナーが始まった。ただ、参加者は施設への入場が気になるようで、落ち着かない。そして8時半を回る頃、会場内には花火が打ち上がり、間もなくアトラクションのある園内へ入場開始となった。
この時間以降は完全にITS世界会議へ参加している関係者だけの貸し切り状態となり、無料で乗れるアトラクションも二つ用意された。ただし、ミッキーマウスなど、ディズニーキャラクターは一切登場なし。これを残念がる声も聞かれた。それでも会議出席などで日々緊張していた関係者もこの時ばかりは一息ついたことだろう。