英国ロータスカーズが、『エヴォーラ』のワンオフモデルとして製作した「フレディ・マーキュリー・エディション」。同車を英国のラジオDJで、テレビ司会者としても活躍中のクリス・エヴァンス氏が落札していたことが分かった。
クリス・エヴァンス氏は、現在45歳。英国BBC放送でDJを務めるほか、テレビのパーソナリティとしても活躍している。エヴァンス氏は、大のフェラーリ好きとしても有名。2010年5月には、1963年式フェラーリ『250GTO』を、1200万ポンド(当時のレートで約16億円)で購入し話題となった。
そんなエヴァンス氏の最新カーコレクションに加わったのが、エヴォーラのフレディ・マーキュリー・エディション。世界的に有名なロックバンド、クイーンのボーカリストで、1991年11月に45歳の若さで亡くなったフレディ・マーキュリーの誕生日(9月5日)にちなんで、ロータスカーズが製作したワンオフモデルだ。
このフレディ・マーキュリー・エディション、クリス・エヴァンス氏は英国で開催されたチャリティオークションで落札。その落札金額は公表されていないが、オークションの収益は、マーキュリー・フェニックス・トラストに寄付され、エイズ撲滅活動に役立てられるという。