13日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー11。プジョーのブースでは、『508RXH』がワールドプレミアを飾った。
508RXHは、ステーションワゴンの『508SW』をベースに開発されたクロスオーバー。ワイドフェンダーや専用18インチアルミホイールは、508SWにはない装備で、足元のたくましさを強調。フロントバンパーには、左右に3本ずつのLEDライトが配された。プジョーによると、これはライオンの爪を表現したものだという。
パワートレインは、プジョーのハイブリッド、「ハイブリッド4」。2.0リットル直列4気筒ターボディーゼル「HDi FAP」とモーターは、最大出力200ps、最大トルク45.9kgmを発生。駆動方式は4WDだ。欧州複合モード燃費は23.8km/リットル、CO2排出量は109g/kmと環境性能は高い。
プジョーは今回のフランクフルトで、「508RXHを限定300台で発売する」とアナウンス。欧州では2012年春、納車がスタートする予定だ。